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大地X暮らし研究所
いのち本来のリジェネラティブなあり方を探求し、暮らしで実践していく
seoyoshiharu
10月18日
カバークロップの種がやってきた!
2024年8月9日に苫小牧港に入ったカバークロップの種子たちが、長い通関を経て、ようやくメノビレッジ長沼内にあるMAOI COVER SEEDの倉庫に到着しました。 映画「君の根は。大地再生にいどむ人びと」にも登場するアメリカ・ネブラスカ州にあるカバークロップの種会社GRE...
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daichikurashi
2023年12月13日
アメリカ訪問中のレイモンドさんから
アメリカの実家に帰省のあと、足をのばして映画「君の根は。」に登場するニコール・マスターズさんをたずねて足をのばしたレイモンドさん。写真がいくつか届いたので、みなさんとシェアします。 ニコールの家の向かいの牧場にある面白いデザインの納屋。この地域の土地は1ヘクタールあたり36...
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daichikurashi
2023年11月28日
大地再生の旅へ
大地再生の実践的な取り組みを目的にした勉強会が11月24日に北見市で開催されました。午前中に「君の根は。大地再生にいどむ人びと」の上映会、そして午後からはメノビレッジ長沼のレイモンドさん、明子さんによる大地再生農業の実践と解説の時間となり、参加された農家さんたちの真剣さが伝...
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聡将 玉城
2023年10月1日
暮らしのなかで土を育てる
10月になりました。これから冬に向けて畑や暮らしのぐるりをあれこれと整えていく時期。 最近、およそ一年間野積みにしていた薪を小屋に運んでいたら、「土」がたくさんできていました。しかも、地面にではなく、薪と薪の隙間に5mmほどコロコロと団粒化した黒々した土。...
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聡将 玉城
2023年9月13日
リジェネラティブ・大地再生ってなんだろう?
近年、農業のみならずいろいろな分野で「リジェネラティブ(Regenerative)」という言葉を耳にする機会が増えてきた気がします。 なかなか耳馴染みのない言葉なので、イメージしづらい面がありますが、日本では「再生」と訳されることが多いこの言葉を、大地×暮らし研究所では「大...
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辻信一
2023年8月19日
『自然農という生きかた』まもなく刊行
川口由一さんが亡くなって2ヶ月余、この数年絶版になっていた『自然農という生き方』(2011年大月書店刊行) の改訂増補版『自然農という生きかた』(ゆっくり堂)を来月11日に刊行すべく、その最終原稿を数日前に、無事入稿した。...
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辻信一
2023年7月18日
大地讃歌 サティシュ・クマール
昨夜は、DVD「川口由一の自然農というしあわせ」の上映会を開催して、ありし日の川口さんを偲び、また彼が遺してくれた大いなるものに想いを馳せた。その中で、ぼくはサティシュ・クマールを案内して川口さんの田畑を訪ねた時のことを思い出していた。サティシュもまたオーガニック・ガーデナ...
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daichikurashi
2023年6月11日
動画アーカイブ:リジェネラティブ(大地再生)×ローカル
2023年6月11日に開催された「ローカリゼーションデイ日本2023」にて分科会を企画しました。メノビレッジ長沼(北海道夕張郡)、ノースプレインファーム(北海道興部町)、竹田かたつむり農園(長崎県島原市・雲仙市)より暮らしの営みを伺うなかで「リジェネラティブ(大地再生)×ロ...
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辻信一
2023年6月10日
SOSAプロジェクト訪問
6月4日から5日、不思議なご縁に導かれて、千葉・九十九里地域の匝瑳(そうさ)を訪ねた。出迎えてくれたのは、SOSAプロジェクト代表で『減速して生きる:ダウンシフターズ』著者の高坂勝くん。 彼に田んぼやソーラーシェアリングなどローカリゼーションの現場を案内してもらい、午後には...
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辻信一
2023年5月5日
森の木々はどうやって話すのか(後)スザンヌ・シマード
では科学についてお話ししたいと思います。アメリカシラカバとダグラスモミはどう交流していたのでしょう?彼らは炭素という言葉で会話していただけでなく、窒素やリンや水、情報としての防御信号、アレル物質、ホルモンなどの言葉で会話をしていました。実は...
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辻信一
2023年5月4日
森の木々はどうやって話すのか(前) スザンヌ・シマード
スザンヌ・シマード著『マザーツリー 森に隠された「知性」をめぐる冒険』は、魅力に溢れる本だ。それは今、あちこちで、そしてさまざまな分野で、同時多発的に起こりつつある世界観の大転換の一角を示す重要な書だ。この本については、ぼくもこれからいろいろな機会に触れることになるだろう。...
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辻信一
2023年5月1日
ローカルが世界を変える日 プラネット・ローカル・サミットに集まろう!
by ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ (リサージェンス&エコロジスト誌 2023年5・6月号より。訳:辻信一) 過去50年にわたり、経済の根本的な変化を求める運動に携わってきた私ですが、今でもこう信じています。人類はハイテク消費文化から自然へとUターンし、強力な地域経済を基盤と...
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辻信一
2023年4月3日
ムダを愛でよ 坂本龍一さんの遺言
咲き急いだ桜が、行き急ぐかのように散りゆく3月末、坂本龍一さんが亡くなった。同世代の音楽家、思想家、そしてアクティビストとして、彼を敬愛してきた。住んでいたモントリオールで、フレンチ・カナディアンの友人が、YMOのファンで、政治風刺のコントと音楽を組み合わせたテープを貸して...
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辻信一
2023年3月28日
ムダな時間をともにして、人間は人間となった 山極寿一に学ぶ
『スロー・イズ・ビューティフル』をはじめ、スローという言葉を冠したぼくの一連の本はもちろんのこと、『ムダのてつがく』もまた時間について考える本だ。この本が出版されたのと同じ頃、尊敬する霊長学者、山極寿一が時間について論じているインタビュー記事(2023年1月7日朝日新聞)を...
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辻信一
2023年3月1日
新しい学校が生まれる! ムダ活としての学びと遊び
うれしいニュースが届いた。いよいよ、北海道、長沼に「まおい学びのさと小学校」が開校するのだ。その旨、聞いてはいたが、こうして、印章入りの手紙で細田校長からのお知らせをいただくと、また感慨が湧いてくる。ぼくでさえそうなのだから、長年にわたって開校に向けて準備されてきた細田さん...
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辻信一
2023年2月17日
ムダ活としてのケア ーー 村瀬孝生に学ぶ
すばらしい記事に出会ったので紹介しよう。(「『科学的介護』の落とし穴」(2023年2月7日朝日新聞) インタビューに答えるのは村瀬孝生。福岡市で特養「よりあいの森」と二つの「宅老所」の統括所長を務め、『シンクロと自由』などの著書、そして映画やテレビへの出演で知られる。...
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辻信一
2023年2月15日
ムダ活 ー ギータの教え「世界を捨てるな」
昨日は、”ムダ活のすすめ”の最後に、サティシュによるバガバット・ギータの言葉を引用した。今日舞岡の森を散歩して、何の役にも立たない写真を撮りながら、ふと、せっかくだから、その引用が出てくるサティシュの文章を紹介したいと思った。以下、『エレガント・シンプリシティ』(NHK出版...
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辻信一
2023年2月14日
ムダ活のすすめ ー 活動の成果への執着を捨てよ
<ムダ活のすすめ> 一月のある日、『ムダのてつがく』をいち早く読んでくれたナマケモノ倶楽部の仲間が、会話の中で突然、「ムダ活」という言葉を発した。 就活、婚活、妊活、終活などは、××という目的のための活動だ。だから、その目的に向かってみんなせっせと「役に立つ」活動をする。ぼ...
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