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​大地再生の旅 教育プログラムの概要

​土を掘る

​土を掘って観察しましょう。土の中はどうなっている。硬い土、ふかふかして団粒化した土。水と空気、保水と排水など、土を掘ることから始まります。

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​土の硬さを測る

​土の硬度が300psi以上になると、根はほとんど伸びることができなくなります。根が伸びることで隙間が生まれ、水と空気が流れ込みます。土の硬さを測りましょう。

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​ミックスカバークロップ

単一種の緑肥より、複数種を播種することで土の中の多様性は格段に高まります。根の深い植物は耕盤層まで根を伸ばし、深いところから養分を吸い上げます。マメ科を混ぜることで大気中の窒素を固定化します。10aの畑の上には8万トンの無料の窒素が存在しています。

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​糖度を測る

茎や葉の糖度が低く、硝酸態窒素が高い植物は虫の食害を受けやすくなります。好ましくない雑草が旺盛に生育している場合は、作物の糖度よりも雑草の糖度が高い場合があります。

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​不耕起ドリル

​より実践的なカバークロップと不耕起栽培に取り組む段階では、カバークロップが生育している状態で不耕起ドリルによる播種を行います。

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​土の下の生き物たち

​畑の土にミミズがいますか?有機物の豊富な土壌でも、土を耕起することでミミズはいなくなります。ミミズや微生物、自活センチュウ、フンコロガシは、土の中のコミュニティー。

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​根と土の団粒化

ときどき、根の状態を観察してみましょう。土の下で生き物たちのコミュニティーができていると、根と微生物は想像以上のネットワークを広げていきます。

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​ミックスカバークロップ(2)

メノビレッジ長沼では、9-12種類のカバークロップの種をミックスして播種しています。イネ科、マメ科、アブラナ科、タデ科などから、地域の気候に合わせて播種します。何種類を何割入れて、最終的な合計播種量を決めるプロセスを考えます。

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​根に液体炭素を送り込む

​カバークロップを倒す、または刈るタイミングは大切なポイントです。早すぎると植物が起き上がってきます。遅すぎると種が落ちてしまいます。適切なタイミングで倒す(刈る)ことで、液体炭素を根に送り込むことができます。

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​ローラークリンパー

カバークロップの茎を折りながら倒していくことができるのがローラークリンパーです。茎を切ると植物は再び生長をはじめますが、茎を数カ所折られることで、立ち戻ることができずに、枯れていきます。

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