ゲイブ・ブラウンさんの著書「土を育てる」の中に、動物を組み込むという原則があります。5つの原則(現在は6つの原則)の中で、一番難しそうな原則では...と感じていたのですが、実際にメノビレッジを訪問して、その様子を見てみると、その原則の意味が分かったような気がします。
下の写真は羊たちのフンです。カバークロップの牧草地には、こうしたフンがあちこちに落とされていきます。羊が落としたフンや尿は、やがて分解されて肥料になっていきます。そして、動物たちが歩くことは、大地をマッサージするような効果もあるそうです。
美味しい牧草を食べて、生まれてきた子羊たちも一緒に土作りの手伝いをしてくれるという第5の原則は、実際に見てみると、とてもよく理解できました。
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