大地X暮らし研究所
いのち本来のリジェネラティブなあり方を探求し、暮らしで実践していく
<<書籍・DVDで学ぶ>>
『自然農という生きかた』
川口由一+辻 信一著、ゆっくり堂、2023年
耕さない、草や虫を敵としない、肥料を持ちこまない、を基本とした「自然農」を確立、学びを求めてくる人に伝え続けてきた川口由一さん(2023年6月逝去)に、ナマケモノ教授こと辻信一さんが、自然農、そして、いのちの道について、じっくりお話を伺った対談集。川口さんの表現する「亡骸の層」とは、まさしくリジェネラティブ(大地再生)を実践したもの。本書を通じて日本のリジェネラティブ農に出会ってください。
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『土を育てるー自然をよみがえらせる土壌革命』
ゲイブ・ブラウン著、NHK出版、2022年
世界中で脚光を浴びているリジェネラティブ農業の第一人者、ゲイブ・ブラウンによる初のノンフィクション『Dirt to Soil』の翻訳書。4年続いた凶作の苦難を乗り越え、著者が自然から学んだ「土の健康の5原則」。そこには、生態系の回復や カーボン・ファーミングのエッセンスが凝縮されている。21世紀のさまざまな課題解決の糸口となり、自然への見方が変わる、野心的な〈土壌のバイブル〉!
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DVD『川口由一の自然農というしあわせ with 辻信一』
ゆっくり堂、2011年
耕さない、肥料も農薬も使わない、動力機械も使わない、虫や草や鳥を敵としない…。農業を超えて、すべての人に開かれた川口由一さんの「自然農」という生き方を、辻信一による川口さんへのインタビューで収録。奈良県桜井市の田畑を季節をまたいでカメラが追う。
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DVD『ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて with 辻信一』
ゆっくり堂、2013年
インド・ニューデリー、そしてナヴダーニャ農場にて、科学者で環境活動家のヴァンダナさんが語るたねの未来。インドの伝統的な宇宙観が示す自由経済、そして生きる歓びとは?農民とともにあり続けるヴァンダナさんの「闘うエコロジー」には愛と希望があふれていた!
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DVD『レイジーマン物語 タイの森で出会った“なまけ者”with 辻信一』
ゆっくり堂、2013年
中南米の動物ナマケモノに出会ってから25年。ぼくはタイ北部の森で、今度は、自らを"なまけ者"と呼ぶ人間たちと不思議な縁で結ばれ、スローライフの極意を伝授された。辻信一
カレン民族の伝統と智恵が「森林農業」として注目を集める、ジョニがとその一家の物語。
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『ローカル・フューチャー "しあわせの経済"の時代が来た』
ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ著、ゆっくり堂、2017年
「グローバリゼーションからローカリゼーションへの転換」の意味を『懐かしい未来』著者で映画「幸せの経済学」監督のヘレナ・ノーバーグ=ホッジが明解に語る。日本語訳を辻信一が担当。リジェネラティブについて直接触れられてはいないが、食と農のグローバリゼーションが引き起こしている現代世界のありようを見通す最良の教科書。
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『スローフード宣言 食べることは生きること』
アリス・ウォーターズ著、小野寺 愛訳、海士の風、2022年
半世紀前——カリフォルニア州バークレーの小さなレストランから「おいしい革命」は始まった。料理人であり活動家、“オーガニックの母”アリス・ウォータースが、生涯のテーマであるスローフードの世界観についてファストフードの世界観と比較しながら初めて語る。加速しすぎた社会をスローダウンするために、私たちは「どう食べて、どう生きるのか」。スローフードは、お金と時間をかけた丁寧な食事を指すのではない。食べることを通じて、“人や自然の生かし合うつながり”を取り戻し、楽しく豊かな世界をつくる方法といえる。
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そのほか、お薦めの書籍
<<動画で学ぶ>>
2022年8月撮影。メノビレッジ長沼にてレイモンド・エップさんと荒谷明子さんに「メノビレッジ長沼での大地再生農業」についてお話を伺いました!(32分)
2022年7月実施のオンライントークでの、レイモンド・エップさんと荒谷明子さんによる「メノビレッジ長沼での大地再生農業」の実践のプレゼンテーション。(25分)
レイモンド・エップさんと荒谷明子さんがリジェネラティブ農業に転換して3年目で感じた変化。2022年10月実施の映画「君の根は」上映+オンライントークより抜粋。(4分半)